[ウクレレコード紹介]What’ Going on / マービン・ゲイ ダニー・ハサウェイ版おまけ


こんにちは。takaraです。

さて、年も明け、仕事も始まり、年始特番もだいたい終わり、大河ドラマが始まろうとする今日この頃。

新年早々、世界は大変なことになってます。アメリカもイランも、ちょっと冷静になってほしいです。

世界情勢にも歴史にも疎いのでいろいろ意見できませんが、戦争はいけません。だめ、絶対。

もちろん経験者じゃないから、実際に戦争ってどんなもんか分かりませんけどね。

ただ、会社や地区のいざこざでも大変なのに、国同士が兵器を使ってぶつかり合ったら、どんだけ酷いことになるかくらいは想像つきます。

こんな時にのんきにブログなんか書いてると、別に悪い事してるわけじゃないんだけど罪悪感があって…。

ジョン・レノンみたいに「音楽で世界を変えよう」なんて言う気概も度胸も無いんですけど、僕なりに何かしたいと思います。

という事で今回は、ベッタベタ反戦のソウル。マービン・ゲイの「What’s Going on」です。

ニューソウルの起源と言ってもいい名曲です。

ちなみにこの曲は、同じく黒人ソウルシンガーのダニー・ハサウェイがカバーしてて、かなり良いので、あわせて紹介しましょう。

What’s Going on。コードとウクレレポジショニング例

まず原曲の紹介です。

ほのぼの・さわやかな曲調に反して、歌詞はかなりシリアス。

兵役に出ていた弟からの手紙を読んで、詩を作ったそうです。

著作権の都合でそのまま引用は控えますが、簡単に書くとこんな内容。

父さん・母さん
兄弟がつぎつぎ死んでいくよ
なんとかしなきゃいけない
戦争を広げちゃいけない
戦争は何も解決しない
憎しみに勝てるのは愛だけ
愛を生み出す方法を見つけようよ

ほら、今僕これ書いてて、完全に「チーン」てなってますからね…。

気を取り直して、コード進行とウクレレポジショニング例です。

what's going on マービンゲイ

すごくきれいな優しい進行です。詩で言ってる通り、前向きに愛を見つけようとしているような…。

メロの部分から間奏への展開が気持ちいですねぇ。メロのコード進行あっての間奏の映えですねぇ…。

そして間奏。Am79一つをこれだけ長尺で引っ張って、でもカッコいいしちょっと切ない。

ここだけずーっと弾いてセッションしても、30分くらい時間潰せそうです。

定性的な感想文になってしまってすみませんね。でもやってみたくなりません?

What’s Going on。ダニー・ハサウェイのカバーを紹介

このカバーがすごい。なんなら原曲を超えてるんじゃないかと思います。

ライブ録音だから、ってのもあるんでしょうけど、とてつもないグルーブ感です。

エレピのソロもめちゃめちゃかっこいいし、ベースも暴れまくってます。でもうるさくない。

バンド全体の抑揚、強弱の付け方、イーブンなリズムが気付くとシャッフルになっているノリ。

なにより、ちょうど良い加減の洒落たコードアレンジが良いんですねぇ。

で、コード進行とポジショニング例です。

とても秀逸なコードアレンジなので、原曲と違うコードは目立つように赤字にしておきました。

what's going on ダニーハサウェイ

特筆すべきは、2-Aメロ前半のコードチェンジと、アウトロ(エレピソロ)のキーを半音変える進行。

ほんと、原曲からちょっと変えてるだけなんですけどね。

なのに劇的に曲の雰囲気が変わってます。(もちろんバンド編成やグルーブのせいもありますけど)

これコード楽器で弾くと、ものすごい気持ちいです。ぜひやってみてほしい。

まとめ

以上、マービン・ゲイの「What’s Going on」でした。

正直、こんないい曲を反戦にからめて紹介したくなかったんです。

ソウルやR&Bを聞いてて気持ちい季節になったら、記事書く予定でした。

まぁでもこんな時、何か一般市民でも出来そうなこともあるのかなぁ、と思ったんですよねぇ。

戦争があったから生まれた名曲、という皮肉な見方もあると思うと、複雑な心境。

まぁ、曲は曲。変に意識せずに素直に名曲を楽しみたい。そして少しだけ「戦争ってどうなの?」って考えたいところです。

では、ウクレレラバーのみなさん、さようなら。

 

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