[ウクレレコード紹介]音楽 / Yellow Magic Orchestra
こんにちは。takaraです。
私事で恐縮ですが僕には1歳の娘がいます。
アンバランスながらもようやく歩けるようになり、「バー」だの「ターイ」だの「シゴトイキタクナイナー」だの、よくわからない言葉を連呼する年頃になりました。
日々悩みながら育児に奮闘する母親とはうって変わって、父親なんて気楽なもんです。
近い将来訪れるであろう反抗期なんて想像もせず、「もうちょい大きくなったらセッションして遊んでもらおう…」とか思っています。
で、今回は日本の誇るテクノバンドYMOの「音楽」。坂本龍一が、娘が生まれた当時に書いた曲です。
教授も幼児期の坂本美雨(?)を見て、一緒に踊ったり歌ったりできるのを待っていたんだなぁ、と感慨深いものがあります。
さぁ僕よ…、 今こそコード起こしするときです。そのうち「おとーさん嫌い」とか言われたら、コード起こしのモチベーションも湧きません。
音楽。コード進行とウクレレポジショニング例
原曲を確認しておきましょう。
コンピューターおばあちゃんみたいなイントロから、なんだかフレンチな進行に移り、トリッキーな転調を繰り返しながら、メロに入ります。
難解なんですけど、前情報のせいであふれ出る愛情を感じます。良く作ったなぁ、こんなの…。
ではコード進行とウクレレポジショニング例です。
音楽 YMO聞いた感じ簡単だろうと思っていたら、前奏の音取りはかなり難航しました。
酒飲みながらコード起こしなんて、するもんじゃありません。
しかしよくわかんない、この転調…。近々、音楽理論をきちんと勉強してみようと思ってます。
Bメロの進行、「B♭m7♯5→Bmaj7→D♭sus7→F♯9(maj7)」は、いろんなポップスで多用されている「なんか良い感じ進行」ですね。
最後のF♯9をE♭m7にすると、くるりの「ばらの花」のサビと同じような進行になります。
「音楽」のように、最後をF♯9で解決すると、切なさ微減・明るさ微増、の雰囲気になるんですね。
まとめ
以上、YMO「音楽」のコード進行・ウクレレポジショニング紹介でした。
まぁなんにせよ、娘ってかわいいもんです。最近、子殺しのニュースが後を絶ちませんが、娘を持つ以前と比べて7割増しで心が痛むようになりました。
世のお父さんお母さん、こんな曲もあるんですよ。ウクレレで弾き語ってみたらいいんじゃない?
ではウクレレラバーの皆さん、さようなら。
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