[ウクレレコード紹介]David / 矢野顕子(yanokami おまけつき)


こんにちは。takaraです。

長野県はずいぶん寒くなってきました。山頂には雪も積もってます。朝晩の暖房は欠かせません。うちは1歳児がいるのにかこつけて、一日中エアコンをまわしっぱにしています。

冬っていう季節はなんとなくもの寂しいので、個人的には嫌いな季節No.1なんですが、一方で外の雪景色を見ながら暖房の効いた部屋でゴロゴロするのは好きです。今回は矢野顕子の「David」。なんだかうまく説明できませんが、寒い季節に聞くとホッとするので、この時期になるといつも思い出します。

大昔、もたいまさこ・室井滋・小林聡美の3姉妹が出演する、コントドラマがあったんですけど、そのテーマソングでした。たしか、カトちゃんケンちゃんごきげんテレビの後枠で、9時台だったので、この曲が始まると大人の時間、と子供心に思っていた記憶があります。

この曲は本人とレイハラカミとのユニット「yanokami」でもカバーしていて、そっちのバージョンも紹介します。

ウクレレでDavid。コード進行とポジショニング例

昔は「あ、もう夜だ、寝なきゃなぁ」くらいにしか思っていなかった曲ですが、大人になってから聞くとじんわり来ます。

アップルミュージックでフルで聞けます。

親友への想い爆発の名曲ですよ。中途半端な比喩表現の無い歌詞が、逆にストレートに入ってきます。すごいなぁ、顕子は…。

では、コード進行とポジショニング例です。原曲と合わせてやってみてください。

David 矢野顕子

 

あらためてさらってみると、すごい展開の曲です。暖かめの曲調で始まって、サビの終盤で一気に切ない雰囲気に持っていきます。こんな展開誰も思いつかないですよ。

こういうコード進行自体に特許与えて管理してもいんじゃないの? とか思いますが、そうなると当ブログは立ち行かなくなるので、悩ましいところです。

ウクレレでDavid。yanokamiバージョンも紹介。

さて、このカバーが僕は大好きです。

「レイハラカミ」という、エレクトロニカのアーティストとコラボしたユニット「yanokami」のバージョンです。これはもう好きずきなんでしょうけど、リリースされた時は、めちゃめちゃ先進的な音楽だなぁと思いました。

何とも言えない浮遊感と独特のシンコペーション、ところどころでキラキラする矢野顕子のピアノ。もちろん、ウクレレでこの雰囲気は再現できるはずもないんですが、自分で楽しむ分にはね。良いんじゃないでしょうか。

コード進行とポジショニング例です。

david yanokami

 

Aメロの進行に謎の転調が加わってます。原曲を知っている人間からすると、「あれ? なんか違くない?」と思いますが、これがすごくよくできてます。一聴すると、ハーモニーにリズムが乗ってないように感じるんですが、メロディーの音が転調区間のコード進行の構成音にみごとにはまってます。

いろいろ考えずに、アレンジを楽しむのも良し。謎解きで楽しむのも良しです。

ちなみにレイハラカミは40歳で死んでしまったので、もうこのユニットが復活することは絶対にありません。大好きなアーティストだったので、もっと彼の新しい音楽を聞きたかったです。まだやりたい事いっぱいあったろうになぁ。本当に残念。

まとめ

以上、矢野顕子の「David」でした。Davidは「デビット・ボウイだ」とか、「デビット・シルヴィアン(戦場のメリークリスマスの歌詞入り版を歌ってた人)だ」とか、いろいろ噂されてますが、まあ誰でもいいです。デビット伊東かもしれないし。

こんな曲を友人(しかも異性)から送られたら、感動して2時間くらい泣けそうです。こんな友人いますかね? いるといいですね。それではウクレレラバーのみなさん、さようなら。

 

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