初級 ウクレレのストラミング。基本リズムを弾いてみよう (動画付き)


こんにちは。takaraです。

前回までで、コードを弾く方法(和音を鳴らす・ストラミングする)を覚えてきました。

ここで、ウクレレで曲の伴奏を弾くために、ストラミングの基本的なリズムパターンを紹介します。

今回覚える基本リズムは5つ。それに加え、「シャッフル」というちょっと特異なグルーブを出すパターンを覚えましょう。

・4拍子(4ビート、8ビート、16ビート)
・3拍子(3/4拍子、6/8拍子)
・シャッフル

ウクレレのストラミング。覚えておきたい基本パターン

ストラミングは、弾きおろしのダウンストローク、弾き上げのアップストロークを組み合わせてリズムパターンを生み出します。

いわゆる「上手い人達」は、さらに多種多様なストロークの組み合わせとアクセントで、聞き手を魅了するわけです。

が、いきなりそんな高等なテクニックは無理だし、そこまでできなくてもウクレレは十分楽しめます。

ここでは、とりあえずこれだけ出来るように、という基本的なリズムを覚えましょう。

4拍子編

「4拍子」とは、1小節を4拍でとらえる拍子のことです。

4拍子を4分音符4つで刻むと4ビート。倍の8分音符で刻むと8ビート。さらに倍にして16分音符で刻むと16ビートですね。

これは本当によく出てくるリズムで、ポップスやロック、R&Bなどを演奏するには必須です。

4・8ビートの場合、各拍の頭をダウンストロークで、裏拍をアップストロークします。(4ビートの場合は裏拍は空振りする)

で、16ビートになると、それでは間に合わないので、アップ・ダウンの振りを倍にします。

下図を参考にストラムしてみてください。

ストラム 4拍子編

まぁ、それほど難しいテクニックではないので、一通りできるようにしておくと良いでしょう。

ポイントは、ダウン・アップストロークを常に一定のテンポで交互に振ること

ちなみにアクセントの位置は「絶対ここ!」ってのは無いんですが、多くの曲は2拍目・4拍目の頭に付けると自然になります。

バンド演奏でドラムの人が「ドッ・タン・ドド・タン」みたいに叩くでしょ? あの「タン」の場所にアクセントを持ってくるわけです。

各リズムパターンを動画で説明しておきますんで、参考にどうぞ。

これら4拍子は、いろいろなリズムパターンの元になる超基本と言っていいでしょう。

例で示したリズムパターンに対して、「任意の音符をあえて弾かない」、「アクセントの場所を変える」、「カッティングで音を止める」などによって、伴奏の表現方法は豊になります。

4拍子の基本形は確実に覚えておきましょう。

3拍子編

「3拍子」は1小節を3拍でとらえる拍子で、4拍子ほど登場の機会は多くありません。

単純に、世に出回る楽曲のリズムパターンの割合に比例するわけです。ポップスで3拍子ってあんまり無いですからね。

ぱっと思いつく3拍子の有名な曲って「部屋とワイシャツと私」くらいです。あ、「ムーンリバー」なんかもそうですね。

とは言え、クラシックのワルツは3拍子だし、映画音楽や童謡、ジャズ、タンゴにも3拍子は出てきます。

一応できるようにしておきましょう。

4拍子との大きな違いはアクセントの位置くらいです。

拍子の違いはあれど、実際やることはそんなに変わりはなく、ダウン・アップストロークを一定にしながら、ストラムするだけ。

下図を参考にやってみてください。

ストラム 3拍子編

アクセントの位置は、一応各小節の頭につけてあります。

これは、ワルツの楽曲などでこの位置に付けることが多いからなんですけど、4拍子ほど常に意識する必要は無いように思います。

逆にポップスやジャズでは、1拍目の頭に露骨にアクセントをつけると、雰囲気を壊す曲もあります。

むしろ、あまり固定して覚えず、曲に合わせてどこにでも自由に付けられるようにしておく方が良いかもしれません。

こちらも参考動画を載せときます。よかったらどうぞ。

シャッフルってなに? リズムを覚えて弾いてみよう

最後にこれ、シャッフル。結構大事。

4分音符を3つに均等に割って、最初の2つをつなげたリズムで、表記すると4分音符+8分音符を1単位にして、3連符の記号がおまけされます。

簡単にいうと、8分音符で刻むリズムの変則系で、ブルースやソウルミュージックなどでよく使われます。

例えば、4ビートを「ター・ター・ター・ター」、8ビートを「タカ・タカ・タカ・タカ」だとしますよねぇ。

シャッフルは8ビートがちょっと跳ねたような「タッカ・タッカ・タッカ・タッカ」みたいになります。

前述の「タッ」の部分をダウンストロークで、「カ」の部分をアップストロークで弾きます。

やることはダウン・アップの交互繰り返しですが、それぞれの長さが変わるので、上下の手の振りは若干不均一になります。

文字で説明するより、図を見て実際にやってみてもらった方が早そうです。

ストラム シャッフル編

まぁ、3拍子のシャッフルってあんまり聞いたことないですけどね。一応やっとくと良いでしょう。

例によって動画でも説明しておきます。

ちなみに雑学ですが、シャッフルに対して普通の8分音符2つで均等にした場合を「イーブン(均一な)」と言ったりします。

ちょと小慣れた人が集まるジャムセッションでは、「この曲シャッフルでよろしく」とか「これ8ビートのイーブンでよろしく」とか言うセリフが飛びかいます。

さらにちなみに、ジャズ演奏ではシャッフルと似た「スイング」というリズムが基本になりますが、同じようで全然違います。

気が向いたら「ウクレレでジャズをやるには?」的な企画をやろうと思ってるので今回は割愛しますが、違うのね、という事だけ知っておきましょう。

まとめ

以上、ウクレレのストラミング基本パターンの紹介でした。

ここまで長々と、初級向けのハウ・トゥー記事を読んでくれた皆さん、ありがとうございます。

これで、ウクレレ初心者でも音楽ド素人でも、結構ウクレレを楽しむことができるはず。

あとは、楽譜やコード譜を買って、自分なりに自由に弾いてみましょう。

アクセントの場所やシンコペーション等によって、リズムパターンは無限に広がります。

ただ、さらに上のテクニックは、「ウクレレ楽しいな、もっといろいろ上手くなりたいな」と思ったら、また練習すれば良いこと。

まず、とりあえず弾いて音楽を楽しむ事、これが一番大事です。

まぁ、もっとできるともっと楽しいですけどね。ふふふふ…。

では、ウクレレラバーの皆さん、さようなら。