Samba de Uma Nota Só / Antonio Carlos Jobim
こんにちは。takaraです。
ブラジル特集、第4弾。ジョビンのワンノートサンバ。
これもなぁ…超有名曲で譜面出回ってるでしょうから、いまさらここでコード紹介のニーズも無いかもなぁ。
まぁ、いいんです。趣味なんで。
こんな曲
ワンノートサンバというタイトル通り、主メロのほとんどが「レ」1音(キーGの場合は)、という潔さです。
でも伴奏のコードが気持ちいい変化をするので、単音のメロディーが引き立ってます。
「Bメロは、めちゃメロディー動いてるじゃん」みたいなヤボな事言わないように。
コードとウクレレポジショニング

F13て書いてあるところ、むずかったらF7でも大丈夫。
G7♭13のところも、別にG7でも影響ないですが、まぁそんなに押さえるの難しくないし、♭13入れた方が絶対雰囲気良くなるのでやってみましょう。
ボサはMaj7がめちゃめちゃ重要なので、M7(△7)は頑張って弾きましょうね。
参考動画
で、やってみた動画です。口笛で旋律弾いて伴奏しても気持ちよさそうです。
Aメロ最後の4小節のところは、シンコペーションを活かしたリズムで弾くと映えます。
雑談
やっぱジョビンはどう考えても優れた作曲家です。ボサノバを生み出した功績を関係なしで考えても、彼の残した数々の名曲は世界遺産だと思う。
ワン・ノート・サンバの歌詞、「多くの言葉を使ってもなんだかよくわかんなくなっちゃう、音楽も同じ、一つの音を大切にしなさい」みたいな内容なんですけど、深いです。
そんなこと言って、伴奏のコードはめちゃ複雑ですからね。ジョビンの場合は当てはまらないような気がしなくも無いですが…。
というわけで、ウクレレラバー、ボサノバラバーの皆さん、さようなら。