Samba de soho / Paulo Jobim


こんにちは。takaraです。

ブラジル特集2020、第3弾はジョビンが認めたリアルサンバ「Samba de soho」。

ボサノバを作った男の一人、アントニオ・カルロス・ジョビンの息子、パウロ・ジョビンの代表曲です。

ジャンルはMPB(ブラジリアンポップス)に分類されることもあるようですが、父ジョビンがこの曲のライブMCで「リアルサンバ!」と言っているので、僕の中ではサンバだということにしてます。

小野リサはじめ、いろんなアーティストがカバーしてます。いい曲だから。

こんな曲

オリジナルは父ジョビンのアルバム「パッサリン」に収録されてます。

超いい曲。子が親を超える瞬間て、こういう感じなんでしょうかね。

コードとウクレレポジショニング

まぁ原曲はいろんなハモリや合いの手の楽器が入り混じっていて、こんな単純なコードでは原曲の雰囲気を再現するのは難しいです。

が、なんとなく弾き語りで曲を楽しむ分には十分かなぁと思います。

1つ、Bメロの7小節目で「A7 13→A7 ♭13」ていうコードの動きがあるんですが、この13→♭13のテンション移動が作るハーモニーは、雰囲気作りに大変一役買ってます。

なので、ここだけはぜひテンションを含めて弾いてほしいところ。「あ、いい感じ」ってなります。

参考動画

ということで、やってみた動画をリンクしときます。

ちなみに演奏中に感極まって泣いてます、ぎりぎり歌は持ちこたえた。(たまにポツポツ涙が映ってるわ…)

Youtube リンク

原曲は英語とポルトガル語が混在してますが、僕は絶望的に英語が出来ないので、全編ポル語でやりました。(別にポル語ができるわけでも無いんだけど…)

雑談

この曲を初めて聞いたのは、小野リサのカバーでした。高三くらいだったかなぁ…。これ、それはもう泣いた泣いた。

「ボサってこんなに気持ちいいんだ、明るいのにこんなに切ないんだなぁ」と感動したのを覚えてます。

その後、上で紹介したオリジナルに遅れてたどり着き、そこでまた感動。(当時はネットで簡単に検索できる世の中じゃなかったので、それなりに苦労して手に入れた)

更にその後、父ジョビンとガル・コスタのライブ盤でやってる音源を見つけて、もうそれ聞いたときは号泣しました。これね。

曲前のMCでテンション上げ目で「息子が作った新曲だ!本物のサンバだ!」と曲紹介する父ジョビン。続いてパウロ・ブラーガのドラム。イントロのフルートのリフ。そこにかぶせる父ジョビンの合いの手ピアノ。

2コーラスが終わって、父ジョビンの「マエストロ!」の掛け声に続いて、神がかり的なソロを取るジャキス・モレレンバウム(ここ最高、毎回泣ける)。

オリジナルのスタジオ録音と比べると、ライブならではの演奏の微妙な乱れは感じるものの、それを補ってあまりある躍動感。現場にいなくてもリアルタイムで音を聞いてるんじゃないかと思うほどの、感動的なパフォーマンスです。

ついつい熱っぽく語りましたが、僕にとって嗚咽するくらい泣ける数少ない大切な曲です。これはじーさんになってもレパートリとして維持したい。

てことで、まぁ聞いてみてください。ジョビンという人の凄さがよくわかります。

では、ウクレレラバー、ブラジルラバーの皆さん、さようなら。